【第11話】たとえば君がいるだけで SAGA
息が切れるほど走ったのは、いつぶりだろうか。
あの時もゾンビィのようにボロボロなナリだった。
向こうがどこまでも潰しにくるというなら、どこまでも抗ってやる。
サガの明日はネバーエンディング。
フランシュシュがその明日を見せてやる。
ここからが反撃の時だ。
あの時もゾンビィのようにボロボロなナリだった。
向こうがどこまでも潰しにくるというなら、どこまでも抗ってやる。
サガの明日はネバーエンディング。
フランシュシュがその明日を見せてやる。
ここからが反撃の時だ。
―――――《巽幸太郎》の日記より