【第2話】ぶっ壊れかけのレディオ SAGA
まるでゾンビィだった俺が目覚め、あいつらも安心したようだ。
たびたび青い顔を真っ赤にして俺を非難してくるが、俺が炎上している場合ではない。
フランシュシュが再び燃え上がるためには、大きな起爆剤が必要だ。
目には目を。歯には歯を。そして、伝説には伝説を。
竜が吐く火炎のごとき熱き想いを受け取れ。
たとえ肉体は滅んでも、魂が滅びることはない。
たびたび青い顔を真っ赤にして俺を非難してくるが、俺が炎上している場合ではない。
フランシュシュが再び燃え上がるためには、大きな起爆剤が必要だ。
目には目を。歯には歯を。そして、伝説には伝説を。
竜が吐く火炎のごとき熱き想いを受け取れ。
たとえ肉体は滅んでも、魂が滅びることはない。
―――――《巽幸太郎》の日記より